2024年04月08日
令和6年3月29日、長崎大学病院敷地内に設立されたカダバーサージカルトレーニングセンター(CSTセンター)の内覧会を挙行しました。
献体遺体を用いた医療手技訓練すなわちカダバーサージカルトレーニング(CST)は卒業後の医師を対象とした生涯臨床教育として、医療安全や技術革新の向上に寄与するために行われています。手術の高度化が進み医療安全への社会的な関心が高まる中、安全な医療の担保や医療事故防止の実現を目的としてCSTセンターが建設されました。 |
![]() 髙村教授による施設説明の様子 |
熟達度が向上することで手術時間が短縮でき、医療従事者等の働き方改革に繋がることも期待されています。献体してくださった方とご家族の皆様へ感謝の念を忘れることなく、今後ますます活用してまいります。
![]() ※肩書は撮影時 |