2024年04月25日
長崎大学経済学部では、入学後間もない新入生向けに、グローバル人材の育成を目的として「国際関係概論」を開講しています。グローバル社会で活躍するには何が必要なのか。政府機関、民間企業、NGOなど、国際舞台の第一線で活躍されている方々が講師を務める全15回の講義です。
4月19日(金)の講義では、米国NPO法人CEPEXの多田幸雄理事長(元双日ワシントン支店長/経済学部客員教授)が登壇しました。多田理事長は、国内外を問わず、ビジネスや政治行政などの領域を越えて、第一線でご活躍されており、その経験や、現在進めている事業、今後の構想、国際社会の現状と展望について語りました。
さらに、多田理事長は学生たちに、今後の長い人生で何を成し遂げたいのかを考え、実現して欲しいと激励しました。
講義を行う多田理事長 |
講義は、300名近い受講生がいる中で行われましたが、時折質問を受け付けながら授業を進める、学生との相互作用を重視した授業スタイルで進められました。講義後には、1対1で直接話を聞きたいという学生たちが、長い質問の列をつくっていました。
本講義は、新入生が視野を大きく広げ、今後の大学生活や卒業後の進路を考える貴重な機会となりました。(本講義は、経済学部後援会による支援を受けて開講しています。)
講義中、学生を舞台に上げて、質問に答える多田理事長 |
授業終了時、最後の質問を行った学生と記念撮影 |
講義後、質問をする学生と質問待ちをする学生たちの様子 |