HOME > NEWS > 詳細

News

ここから本文です。

  • 教育・研究
  • 社会連携・貢献

「地域社会×環境」を考える経済学部地域デザイン領域演習に株式会社JEPLAN取締役執行役員会長の岩元美智彦氏が登壇

 長崎大学経済学部では、令和5年度より2コース(経済、経営)×3領域(国際ビジネス、地域デザイン、社会イノベーション)を開設し、実践的エコノミストの育成を進めています。
 地域社会における問題等をテーマに研究を進める地域デザイン領域演習は、2年次に8名/クラスで第1クォーター(15回)に配置されており、今年度は「地域社会×環境」をテーマに5クラス(40名)が合同開講しています。

 4月16日(火)の演習では、学外講師としてペットボトルや服のリサイクルにかかる独自技術を有する株式会社JEPLAN取締役執行役員会長の岩元美智彦氏が登壇し、同社代表取締役執行役員社長の髙尾正樹氏との出会いにはじまる起業の物語から、世界平和の実現に向けた国内外での事業展開、その過程における技術や仕組みの重要性について講義しました。多様な人々を巻き込み、社会に仕組みを埋め込むことに欠かせない「正しいを楽しいに」を体現した講義に、受講した学生はもちろん担当教員も引き込まれ、地域社会、特に長崎で環境について考える意義を強く認識する時間となりました。


講義する岩元会長
岩元会長の講義に釘付けとなる学生と教員

 学生たちは、5月7日(火)の長崎市環境部ゼロカーボンシティ推進室吉田上席専門官、5月14日(火)のEPO九州(九州地方環境パートナーシップオフィス)澤コーディネーターによる講義も踏まえて、地域社会と環境にかかる問いを立て、4ヶ月をかけて研究を進め、報告会に臨みます。

岩元会長、長崎市職員、学生や教員による地球環境防衛軍のキメポーズ