2024年05月27日
薬学部 医薬品情報学研究室 学部5年の三浦樹幸さんが、日本薬剤学会第39年会(令和6年5月23~25日、兵庫(神戸国際会議場))において日本薬剤学会永井財団 学部学生七つ星薬師奨励賞を受賞しました。
受賞対象となった三浦さんの発表は「SPECTイメージングに向けたmRNA/LNPにより発現させたチミジンキナーゼを[131I]FIAUを用いて検出するレポーターシステムの有用性評価」と題するものです。本研究では、SPECTを用いたmRNA/LNPの遺伝子発現評価方法の構築を目的に、チミジンキナーゼの基質である[131I]FIAUを用いたレポーターシステムについてin vitroおよびin vivoでの検討を行いました。今回、その重要性と今後の有用性が高く評価され、本賞の受賞に至りました。