2024年05月30日
令和6年5月27日、良順会館専斎ホールにおいて第41回「角尾学術賞」授与式及び受賞記念講演を挙行しました。
同賞は、長崎医科大学内科学第一講座を開講して以来、原爆で亡くなられるまで、約20年間、同医科大学の発展に尽力された 故 角尾 晋 元長崎医科大学長の胸像建立醵金を基金とし、同学長の功績を顕彰するため、医学の分野において特に学術的貢献のあった42歳以下の研究者を対象に本学医学部より毎年授与されているものです。
なお、昭和59年11月に第1回受賞者を選考して以来、これまで49名が受賞し、歴代の受賞者の中には、その後、本学医学部の教授に就任された方もいます。
第41回「角尾学術賞」を受賞したのは次の1名です。
<受賞者>
医歯薬学総合研究科
福井 翔一 助教
<受賞テーマ>
「シトルリン化蛋白質とその自己抗体を標的に関節リウマチの治癒を目指す研究」
医学部長から表彰状を授与される福井助教 | 受賞記念講演を行う福井助教 |
左から、推薦者の川上教授、受賞者の福井助教、池松医学部長 |