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サンクトペテルブルグ卒後教育医学アカデミー(ロシア連邦)と学術交流協定を締結しました。(研究国際部国際交流課)

サンクトペテルブルグ卒後教育医学アカデミー(ロシア連邦)と学術交流協定を締結

協定書を交換し,握手する両学長 記念撮影
協定書を交換し,握手する両学長 記念撮影

6月30日,サンクトペテルブルグ卒後教育医学アカデミーとの間で学術交流協定を締結しました。
サンクトペテルブルグ卒後教育医学アカデミーからオタリ・フルツィラワ学長,ワジム・マズロフ副学長,ディミトリー・ブルギン医師,ゲオルギー・フルツィラワ医師の4名が本学を訪問され,小路副学長,朝長医歯薬学総合研究科長ら関係者立ち会いのもと,齋藤学長とオタリ学長が協定書に署名を行い,学術交流協定が締結されました。これにより本学が海外の大学等研究機関と締結している学術交流協定は100件となり,このうちロシア連邦の大学等研究機関とは3件目になります。
サンクトペテルブルグ卒後教育医学アカデミーは,1885年に設置されたロシア連邦の由緒ある研究機関であり,6学部・3病院のほか附属研究所を擁する卒後医師の教育指導を行う最高研究機関です。
本学との交流は,2005年にオタリ学長らが長崎大学からWHOジュネーブへ派遣中であった山下医歯薬学総合研究科教授を訪問したことから始まり,以来,相互の人事交流,共同研究等の活発な交流を経て,今回,学術交流協定を締結するに至りました。
今後,文部科学省のグローバルCOEプログラム「放射線健康リスク制御国際戦略拠点」のカウンターパートとして,被ばく医療や再生医療での基礎及び臨床治験の共同研究を実施するとともに,現地における共同研究体制を構築することにより,両研究機関における様々な分野での研究者交流の推進が期待されます。


(研究国際部国際交流課)