2024年12月10日
11月14日(木)、経済学部の学生がパッケージデザインを手掛けたお茶パックが、月香園製茶株式会社(本社:西彼杵郡時津町)から販売されました。
このパッケージデザインは、6月11日から16回にわたり開講された経済学部の「領域演習※」科目において、企業の経営課題に対する解決案の一つとして開発されたものです。
領域演習※:最終報告会の様子 https://www.econ.nagasaki-u.ac.jp/news/2024/08/2024.08.06a.html
経済学部の社会イノベーション領域では、西村宣彦教授、木村眞実教授、津留﨑和義准教授、辺見英貴助教、髙井計吾助教が担当するゼミにおいて、共感(問題を見つけるために情報収集)、定義(解くべき問題を決める)、アイデア(ブレインストーミングで解決方法を探す)、プロトタイプ(アイデアを検証できる試作品を作る)、テスト(アイデアを評価してもらう)、という「デザイン思考」による実践的な教育をしています。(出所:ジャスパー・ウ『実践スタンフォード式デザイン思考』2019、インプレス)
受講生たちは、関連データの収集、月香園製茶株式会社の月足社長へのヒアリング調査、さらに販売店への訪問調査を行い、お茶の消費量拡大に向けて、「消費者が思わず『何だろう?」と手に取りたくなるパッケージデザイン」を目指し、開発を進めました。
経済学部保護者会が開催された11月16日(土)には、片淵キャンパスの経済学部生協において本商品の販売が開始され、11月30日(土)の経済祭では来場者へ配布されました。この機会を通じて、「領域演習」科目の取り組みを多くの方々に知っていただくことができました。
■パッケージデザイン(3種類)
1.テーマ「お茶とともに広がる心の輪」: |
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2.テーマ「お茶×ダイバーシティ」: |
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3.テーマ「急須への道」: |
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■商品概要:「そのぎ茶ティーバッグ(経済学部オリジナルパッケージ)」
1パック:内容量3g×2個入 200円(税込)
経済学部生協売店、月香園各店にて好評発売中です。(一部 取扱いの無い店舗もございます。)
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