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経済祭2024ひらく-創立120周年に向けて-を開催しました

 1905年に長崎高等商業学校として創立され、2025年に120周年を迎える経済学部が、11月30日(土)、片淵キャンパスにて「経済祭2024ひらく-創立120周年に向けて-」を開催しました。
 創立120周年のプレイベントとして位置づけられた経済祭2024は、経済学部の未来を学生、地域や教員が一緒に拓く契機とするために、隠していたものを見せる、新しいことを始める、未来を切り拓くなどの意味を持つ「ひらく」をテーマに掲げました。
 午前中のプログラムでは、経済学部アマロ助教が「長崎の岬とその都市発展」と題して講演し、長崎市のまちづくりに取り組む市民活動団体、片淵キャンパス周辺にお住まいの皆さんや学生が熱心に聴き入っていました。
 また、片淵1丁目東部自治会長の井上秀人氏による「おもしろ長崎弁講座」は、地域住民が「そうそう」と頷き、学生が「へぇ~」と驚く笑顔溢れる時間となりました。

経済祭2004ひらくプログラム
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 さらに、片淵キャンパスの各所を巡るスタンプラリーもスタートして、高校生などが校舎や図書館に出入りする様子が見られました。

おもしろ長崎弁講座の様子
おもしろ長崎弁講座の様子

 午後のプログラムでは、個人やグループによる研究、生活やサークル活動の報告17本、サークル公演2本が2つの教室を使って実施され、学生たちが日頃の活動の成果を披露しました。また、学生がガイドを務める地域住民向けキャンパスツアーも開催され、瓊林会館に納められた物や写真、図書館に収蔵されている貴重な書物、屋外に点在する数々の石碑や文化財(瓊林会館、拱橋、経済学部倉庫)を見学した参加者が119年の歴史に触れる時間となりました。

高専に関する学生報告の様子
高専に関する学生報告の様子

歴史的建造物に関する学生報告の様子
歴史的建造物に関する学生報告の様子

キャンパスツアー:瓊林会館(登録有形文化財)へ続く石畳
キャンパスツアー:瓊林会館(登録有形文化財)へ続く石畳

キャンパスツアー:経済学部倉庫(登録有形文化財)内部の見学
キャンパスツアー:経済学部倉庫(登録有形文化財)内部の見学

 夕方からは、約100名の学生、地域住民や教員が参加する交流会が開催され、ビンゴ大会で盛り上がるとともに、各テーブルで多様な会話が繰り広げられました。

交流会:宍倉学部長乾杯の発声の様子
交流会:宍倉学部長乾杯の発声の様子

交流会:各テーブルにおける談笑
交流会:各テーブルにおける談笑

 120周年に向けて学部内外のコミュニケーションを深める良い機会となった経済祭。地域住民や瓊林会(経済学部同窓会)の皆さんには、準備から当日の運営などにご協力いただき、ありがとうございました!