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矢野香准教授が「咢堂ブックオブザイヤー2024」演説部門大賞を受賞

 一般財団法人 尾崎行雄記念財団が主催する「咢堂ブックオブザイヤー2024」演説部門において、長崎大学キャリアセンターの矢野香准教授が大賞を受賞しました。
 「咢堂ブックオブザイヤー」とは、同財団が自らも全集を遺すほどの著述家でもあった衆議院議員・尾崎行雄にちなんで2014年から実施しており、憲政および国政・地方自治や選挙などに関するすぐれた書籍を顕彰しています。矢野准教授は、2014年、2022年に続き今回3度目の受賞となります。
「咢堂ブックオブザイヤー2022」演説部門大賞を受賞

 今回受賞した書籍は、2024年8月5日に出版された『世界のトップリーダーが話す1分前までに行っていること』です。本書は、元NHKキャスターでスピーチコンサルタントでもある著者が、人前で話すことが決まったその日から本番後までに準備すべき内容について社会心理学のテクニックをもとに解説した書籍です。
 尾崎行雄記念財団によりますと、「上手く話したい」「成功させたい」ための成功戦略に留まらず「そもそも何のため、そして誰のために話すのか」。頁をめくるたび、読み手に本質を問いかけて来る対話性が多くの支持を集めたそうです。受賞後、同財団から、賞状と副賞「人生の本舞台」カードが送られました。

<矢野香准教授のコメント>
「言葉の力」を実学として学術的に身につけて欲しい。そして、自らが立てた志に向けて道を切り拓いて欲しい。そんな思いで本書を執筆いたしました。尾崎行雄氏の言葉「人生の本舞台は常に将来に在り」の精神で、今後も研究・教育活動に精進してまいります。ありがとうございます。

大賞を受賞した著書『世界のトップリーダーが話す1分前までに行っていること』
出版社:PHP研究所

尾崎行雄記念財団ホームページ「咢堂ブックオブザイヤー2024」

https://ozakiyukio.jp/gakudojuku/book2024.html