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教育学部生がさとむら牧場で模擬授業を実施しました

 長崎大学教育学部鎌田研究室の学生2名が、佐世保市の(株)さとむら牧場で模擬授業を実施しました。

 本研究で取り組んだ授業は「酪農農家でどのように牛乳が作られているかを通じて命をいただく大切さを伝える」ことをテーマとし、小学2年生向けの道徳の授業として考えたものです。授業作成にあたり、4年の木下由愛さんは同牧場に取材を重ね、酪農家さんの思い、実際の牛の様子、子どもたちに伝えたい内容を形にしました。
 授業では、牛や牛乳に関するクイズ、牛のぬくもりを疑似体験できるような活動を取り入れ、授業終了後には、里村ご夫妻からお褒めの言葉とともに実践に向けてのアドバイスをいただきました。また、授業後には子牛用の哺乳瓶がプレゼントされ、子どもたちの興味・関心を高めるとともに、子どもたちと牛や酪農との距離が縮む教育のアイデアがたくさん出されました。

 木下さんは、この日の模擬授業をもとに卒業論文をまとめ、次年度の実践に向けてさらに改善していく予定です。
 また、この取り組みは、九州農政局のホームページ、長崎の写真館でも取り上げられました。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/nagasaki/nagasakinosyasinkan.html#an070122