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  • 教育・研究

洋上キャンパス「長崎丸」で全学乗船実習が行われました

 長崎大学の全学部、および国内留学プログラムとして*国立六大学連携コンソーシアムに所属する学部生を対象に、水産学部附属練習船の長崎丸(総トン数1131トン・全長約69m)で海洋乗船実習が行われました。
 今期は3月10日から14日にかけて、長崎大学から26名、国立六大学連携コンソーシアムに参加する大学から金沢大学(2名)、新潟大学(2名)、千葉大学(1名)、岡山大学(1名)および熊本大学(1名)の総員33名が乗船しました。航行ルートは、新長崎漁港を出港し、東シナ海で海洋観測や魚裁割実習後、鹿児島港に寄港し、その後、操船実習を実施しながら全員が無事帰港しました。
 この乗船実習は、長崎大学水産学部の八木光晴准教授が担当教員として毎年行われています。異なる大学や学部からの学生達が、長崎丸乗組員と共に海洋観測、船橋当直などを通じて、同じ釜の飯を食べながら“海”と“船”、そしてチームワークについて学ぶ貴重な機会となりました。

乗船実習生と長崎丸
乗船実習生と長崎丸
操船実習の様子
操船実習の様子


*「国立六大学連携コンソーシアム」
長崎大学、熊本大学、岡山大学、金沢大学、新潟大学、千葉大学の国立六大学が人材育成の推進と学術研究を高度化することを目的として、平成25年3月に設立されたコンソーシアム。