2025年06月27日
多文化社会学研究科 博士後期課程3年の堀川みきさんが、2024年度の「宗教と社会」学会奨励賞を受賞しました。
この賞は、同学会の若手会員による宗教と社会をめぐる研究の展開を奨励する目的で設立されたもので、堀川さんは論文「キリスト教と更生支援―『NPO法人オリーブの家』の事例を通して―」(『宗教と社会』第30号に掲載)により、同賞を授与されました。
この論文は、熊本県にある刑務所出所者等の受け皿となる自立準備ホームを運営するキリスト教系NPO法人とその設立者について調査し、宗教と更生支援のかかわりを考察したもので、その独自性と説得力のある論文構成が評価されました。
なお授与式は、2025年5月31日開催の第33回「宗教と社会」学会において執り行われました。
2024年度「宗教と社会」学会奨励賞報告
https://jasrs.org/projects/award.html
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