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工学部に「TDK寄附講座 エネルギーエレクトロニクス学講座」を設置しました。(工学部)

工学部に「TDK寄附講座エネルギーエレクトロニクス学講座」を設置

左からTDK(株)前山DGM,上釜社長, 齋藤学長,茂地工学部長 左から上釜社長,齋藤学長
左からTDK(株)前山DGM,上釜社長,
齋藤学長,茂地工学部長
左から上釜社長,齋藤学長

工学部に平成20年4月より5年間,地球環境の負荷低減につながる電源の研究を行うため,TDK株式会社(上釜健宏社長)からの寄附(総額13,500万円)を受け入れ,新たに先端エレクトロニクス学に関する講座を設置しました。
この寄附講座は,産学連携によるスイッチング電源システム等に関する研究及び教育プログラムの提供を行い,この分野での人材育成に寄与すること,並びにスイッチング電源システムの技術開発等を通して,持続可能で豊かな社会の実現に貢献することを目的としています。
具体的には,高性能スイッチング電源の研究開発により,電源装置の発熱等の損失を減らし,その高効率の電源システムが社会に普及することで,地球環境に影響する二酸化炭素の削減につながることが期待されています。
同講座の教授には,九州大学から二宮保教授を迎えるとともに,寄附講座の教育研究・運営に対しては,生産科学研究科の松尾博文教授が協力しています。
4月10日,この「TDK寄附講座エネルギーエレクトロニクス学講座」の看板上掲式が工学部において挙行されました。
この看板上掲式には,上釜社長をはじめTDK株式会社の関係者を迎え,大学側からは,齋藤学長,石井理事,濱理事,茂地工学部長をはじめとする大学関係者や工学部学生など多数が参加して,盛大に行われました。
看板上掲式では,茂地工学部長,齋藤学長,上釜社長から挨拶があった後,上釜社長,前山デピュティ・ジェネラルマネージャー,齋藤学長,茂地工学部長により,看板の上掲が行われました。


(工学部)