総合生産科学研究科の角田小桜さんが第16回触媒科学研究発表会において優秀ポスター賞を受賞

総合生産科学研究科 博士前期課程2年の角田小桜さん（グリーンケミストリー研究室所属）が、2025年11月4日(火)に長崎大学テクノロジーイノベーションセンター（NUTIC）で開催された第16回触媒科学研究発表会（主催：触媒学会西日本支部）において、『キラル二官能性スルフィド触媒によるα位に第四級不斉炭素を持つカルボン酸の速度論的光学分割』という題目でポスター発表を行い、優秀ポスター賞を受賞しました。

西日本各地の大学から22件のポスター発表が行われ、そのうち5件が優秀ポスター賞として表彰されました。その中の一件として、角田さんの発表が選ばれました。

なお、本ポスター発表の内容の一部は、学術論文として国際誌においても報告しています。

【論文情報】
タイトル：Efficient kinetic resolution of racemic α-quaternary carboxylic acids via bromolactonization catalyzed by a BINOL-derived bifunctional sulfide
著者：Sao Sumida, Ken Okuno, Mina Yamakawa, Seiji Shirakawa
掲載誌：Tetrahedron 2025, 184, 134780. (Open Access)
URL：https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0040402025003369

長崎大学環境科学部グリーンケミストリー研究室
https://seijishirakawa.wixsite.com/greenchemistry
https://www.env.nagasaki-u.ac.jp/professors/shirakawa-seiji/

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