医歯薬学総合研究科の大貝洋一郎さんが日本バイオマテリアル学会2025年度九州ブロック研究発表会で優秀ポスター賞を受賞

医歯薬学総合研究科 医療科学専攻 博士課程3年の大貝洋一郎さん（医薬品情報学分野）が、2025年11月1日(土)に本学で開催された「日本バイオマテリアル学会2025年度九州ブロック研究発表会」において、優秀ポスター賞を受賞しました。

受賞演題は「膜透過性ペプチド脂質の評価：LNP経肺投与後の組織内送達能・タンパク質発現能の増強効果」です。大貝さんは、研究室で独自に開発した膜透過性ペプチド脂質を用いて、肺への高効率な核酸医薬送達を可能にする新規ドラッグデリバリーシステム（DDS）を確立しました。その成果は、難治性肺疾患治療への応用可能性を示すものとしてバイオマテリアル領域において高く評価されました。

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