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  • 教育・研究

環境科学部で核開発による影響を考える上映会とトークセッションを実施

2025年11月28日(金)、環境科学部での授業の一環として、アメリカ・先住民の土地でのウラン採掘による環境汚染と健康被害からの回復過程を追ったドキュメンタリー映像『ウェイズ・オブ・ノウイング:ナバホの核の歴史』(原題:Ways of Knowing: A Navajo Nuclear History)の上映会を行いました。
上映に合わせ、映画を制作した核政策研究者のLovely Umayam氏と、先住民ナバホ族のSunny Dooley氏が来学され、トークセッションを実施しました。
質疑応答では、伝統的な知の在り方や、重要な記憶を次世代にどう継承していくのかをめぐり、示唆に富むコメントがあり、参加者にとって有意義な学びの機会となりました。


■参考
長崎新聞「米先住民居留地も核被害――開発巡る記録映画 長崎大で上映」
(2025年11月29日(土)掲載)
https://www.nagasaki-np.co.jp/kijis/?kijiid=81987fb6e93f4481b5e3b6af7686382a
毎日新聞「ドキュメンタリー ウラン採掘、むしばんだ命 米先住民の被害追う 長崎で上映会」
(2025年12月2日(火)地域面掲載・有料記事)
https://mainichi.jp/articles/20251202/ddl/k42/040/276000c