大学病院検査部の村田美香主任技師が第19回日本化学療法学会西日本支部 支部長賞（臨床）を受賞

大学病院検査部の村田美香主任技師が、第72回日本化学療法学会西日本支部総会（神戸）において、「第19回日本化学療法学会西日本支部 支部長賞（臨床）」を受賞しました。

本賞は、総会で発表された一般演題を基礎演題と臨床演題に分け、それぞれの中から最も優秀な演題に授与されるものです。村田技師の発表タイトルは「MRSA伝播調査におけるコアゲノムMLSTの有用性の評価」であり、本研究を活用した伝播調査は当院ICT（感染制御チーム）の活動にも反映されています。従来のタイピング法に比べて菌株の識別能力が高く、真の院内伝播の検出に大きく寄与しています。

受賞講演および授与式は、2025年11月29日(土)、福岡国際会議場にて執り行われました。

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