米国デンバー大学人文科学部長が本学を訪問

2025年12月15日(月)、米国デンバー大学人文科学部長であり考古学者のボニー・クラーク博士が長崎大学を訪問しました。

クラーク博士は、第二次世界大戦中のアメリカにおける日系人強制収容所跡地の発掘調査を長年主導しており、2022年には日本外務大臣表彰「日米相互理解促進」を受賞、さらに同跡地は2024年に国立公園に指定され、歴史的記憶の継承に大きく貢献されています。

https://www.denver.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/topics20220809.html

今回の訪問は、12月13日(土)に長崎市の出島メッセで開催された「長崎大学 戦後80年記念講演」へのご登壇を機に実現したものです。講演後、クラーク博士は永安武学長、五島聖子教授（総合生産科学研究科・環境科学系）、金谷一朗教授（総合生産科学研究科・情報データ科学系）らと懇談し、今後の研究・教育協力について意見交換を行いました。

今後も、国際研究集会や学会開催、学生交流プログラムの継続など、幅広い分野での協力が期待されています。

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