総合生産科学研究科の謝治鵬さんが「第22回環境情報科学ポスターセッション 事務局長賞」を受賞

総合生産科学研究科 共生システム科学コース博士前期課程2年の謝治鵬さん（指導教員：久保隆助教）が、2025年12月12日(金)に東京都千代田区で開催された一般社団法人環境情報科学センター主催「第22回環境情報科学ポスターセッション」において、事務局長賞を受賞しました。

受賞対象となった研究題目は「排水の遺伝子毒性の起源に関する研究」です。

遺伝子毒性とは、遺伝情報に損傷を与え、発がんなどの健康影響を引き起こす可能性のある毒性を指します。謝さんは、下水試料を対象に遺伝子毒性物質の分子サイズに着目して解析を行い、内因性物質が遺伝子毒性に寄与している可能性を示しました。

本研究の独創性に加え、ポスターの構成・デザイン、発表内容、質疑応答の的確さが高く評価され、今回の受賞につながりました。

謝さんの今後のさらなる活躍が期待されます。

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