2026年01月16日
テーマ:グローバル人材育成を指向した長崎を発祥とする薬学の歴史と先端創薬研究
2025年12月7日(日)~12月13日(土)、台湾・台北医学大学薬学部から学部・大学院生7名と引率教員1名の計8名を招へいし、本学薬学部において研修プログラムを実施しました。台北医学大学とは大学間学術交流協定を締結しており、本学から学生を短期研修に派遣するなど、長年にわたり交流を続けています。
今回のプログラムでは、薬学部施設見学、先端創薬に関する講義、研究室での実験体験と学生交流、製薬企業等の見学ツアー、最終報告・学生討論会を行いました。
プログラム概要
・2日目:オリエンテーション後、薬学部施設見学を実施。下村脩名誉博士顕彰記念館では、ノーベル化学賞受賞に繋がった研究業績や展示品に強い関心が寄せられました。また、お薬の歴史資料館や薬用植物園では、伝統的な調剤道具や薬用植物について活発な質問がありました。
・3日目:先端創薬に関する講義(薬物送達システム、診断薬開発、機能性核酸など)を実施。講義後、関連研究室で実験体験や学生交流を行い、夕方には教員・学生との意見交換会を開催しました。
・4日目:鳥栖市の中冨記念くすり博物館を訪問し、生薬標本や産業文化を学習。
さらに、福岡県飯塚市の沢井製薬第二九州工場で医薬品製造工程を見学しました。
・5日目:生物系・有機系講義を実施し、研究室での実験体験を継続。小島養生所跡地資料館や分析窮理所遺構を訪問し、日本近代西洋医学教育の歴史やポンぺ博士の功績について学びました。
・6日目(最終日):報告会を開催。招へい学生によるプレゼンテーションでは、印象に残った講義や実験体験、将来の希望などが発表され、本学学生との活発な質疑応答が行われました。最後に西田孝洋薬学部長より修了証が授与され、全日程を無事終了しました。
本プログラムの実施にあたり、ご支援を賜りました「さくらサイエンスプログラム」ならびにご協力いただいた本学教職員・学生の皆様に心より御礼申し上げます。
2日目 下村脩名誉博士顕彰記念館 |
3日目 実験体験① |
3日目 意見交換会 |
4日目 沢井製薬 |
5日目 実験体験② |
5日目 実験体験③ |
6日目 最終発表 |
6日目 修了証授与式 |
