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#長大生の日常:私の推し講義

こんにちは。長崎大学学生広報スタッフの江藤です。
今回は、私の推し講義「環境政策基礎演習B」について紹介します。

この演習は、環境科学部環境政策コースの2年生が履修し、3年次の研究室配属に向けた予行演習として行われる講義です。研究活動に求められる課題を見つける力、解決策を導く力などを養います。私は6人の担当教員の内、進化生態学を研究している服部 充先生の演習に配属されました。とは言え、演習では進化生態学にこだわる必要はなく、自分たちの興味があることを調査できる、自由度の高い講義です。自分たちでフィールドワーク先を選び、その場所の課題や関連するテーマを設定します。


私たちのグループは長崎市にある長崎水辺の森公園でフィールドワークを行いました。テーマは「公園犯罪」です。水辺の森公園の人目が少ない場所を写真に撮り、公園がより安全な場所になるための改善策を提案しました。その結果、CPTED(防犯環境設計)に基づいた公園づくりや、人の目が届きやすい空間づくりが公園犯罪の抑止につながることが分かりました。その気づきを最終的にプレゼンテーションで発表しました。

同じく水辺の森公園をフィールドにした他のグループは「水辺の森公園で一番心地よい休憩場所はどこか」や「水辺の森公園のごみ箱を設置する方法」など、身近な疑問をテーマに発表していました。
この演習を通して、自分が普段気になっていることや興味のあることを深く掘り下げることは、とても意欲的に取り組めるのだと気づきました。


私はもともと都市計画に興味があり、実際の公園を対象にしたこの演習は、自分の進路を広げてくれる貴重な経験になりました。高校時代はフィールドワークを通して課題を考える機会が少なかったため、大学ならではの学びだと感じました。進路を考えるときは、その学部で学ぶ内容が資格や就職に役立つかどうかを重視してしまいがちですが、自分の興味や学びたいことを優先したほうがモチベーション高く学べるのだと改めて感じました。また、行き詰まった際には、服部先生が丁寧に相談に乗ってくださり、プレゼン資料についても具体的なアドバイスをいただけたことで、最後までやり切ることができました。

大学では、自分の興味を実践的に深められる講義が多くあります。また、少人数の講義では先生から直接アドバイスをいただける点も、とても貴重です。この演習を通して、学ぶことの面白さを改めて実感しました。


この記事は長崎大学学生広報スタッフが執筆しました。
学生らしい言葉や表現で長崎大学ならではの魅力を学内外に発信しています。