2026年03月27日
2026年3月9日(月)、生成AIの教育活用をテーマとしたFD(ファカルティ・ディベロップメント)を開催しました。生成AIを個々の教員の試行的活用にとどめるのではなく、大学組織として戦略的に導入し、教育の質保証や学修者本位の学びとどのように結び付けていくための検討を目的としました。
当日は、新潟大学教育改革担当副学長の淺賀岳彦氏を講師に迎え、新潟大学における生成AI教育の全学的な取り組みについて講演が行われました。講演では、生成AI利用ガイドラインの策定、教職員・学生を対象とした意識調査、FDの設計、カリキュラム改革などを一体的に進めてきた実践が紹介され、ChatGPT Eduの導入事例や生成AI活用演習など、具体的な教育改革の内容が示されました。
あわせて、本学人文社会科学域実践教育センターの野中陽一朗氏からは、生成AIを思考の外在化と再構成を支援する媒介として位置付けた学習プロセス設計モデルについて報告がなされ、本学における授業実践の試行事例が共有されました。
事後アンケートでは、「生成AIの実践的な活用に関する知見が得られた」「教育や業務改善に資する内容であった」とする肯定的な回答が多く寄せられ、参加者から高い評価を得ました。本学では、今後もFDの継続的な実施や教育実践の共有を通じて、生成AIを活用した教育改革の推進を図ることとしています。
講演の様子 |
