2026年07月22日
2026年6月18日(木)、長崎大学の河邊玲海洋未来イノベーション機構長、山本郁夫学長特別補佐、および木村正成総合生産科学域長ほか5名が、英国スコットランドの名門グラスゴー大学を訪問し、研究成果を講演し、連携分野について意見交換を行いました。
グラスゴー大学にて |
両大学による大学紹介の後、海洋科学やカーボンリサイクルなどの環境問題の解決につながる技術開発などをテーマに活発な意見交換が行われ、長崎大学からは、次の3つの研究を紹介しました。
1.バイオロギングにより魚の回遊ルートを分析し、洋上風力発電と漁業の共存を目指す研究
河邊 玲 教授は魚に小型の記録装置を取り付けて移動生態を調べる「バイオロギング」技術を活用し、魚の回遊ルートを分析する研究を紹介しました。洋上風力発電と漁業が共存するための科学的アプローチを発表。
2.自立型海中ロボット技術や魚ロボットの開発事例を発表
山本 郁夫 教授は世界記録を持つ自律型水中(AUV)の開発や、魚ロボットの開発事例を紹介。これらの知見を、海洋エネルギー施設のモニタリングやスマートシップ、さらには医療分野へ実装する工学的な取り組みについて発表。
3.カーボンリサイクル・イノベーションとスマートシティ構想
木村 正成 教授は二酸化炭素を有用な資源に変える人工光合成技術や水素エネルギーの活用、さらには長崎スマートシティ構想、海洋再生可能エネルギーを基盤とした持続可能な次世代の社会モデルを発表。
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今回の訪問を通じて、両大学は海洋研究や環境関連分野で互いの専門性を高く評価し、今後の国際共同研究や、次世代の研究者を育成するための教育プログラム連携に向けた具体的な可能性を確認しました。
長崎大学は、今回の交流を契機に英国をはじめとする海外研究機関とのネットワークをさらに強固なものとし、本学の理念であるプラネタリーヘルスに資する国際的な研究・教育拠点の形成を目指してまいります。
