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総合生産科学研究科の白戸築さんがBIOSES 2026でベストプレゼン賞を受賞

総合生産科学研究科(環境科学系)博士前期課程1年の白戸築さん(資源循環生物工学研究室、指導教員:小山光彦准教授)は、2026年8月4~5日にUniversitiMalaysia Terengganu(マレーシア)で開催された「The 6th Biological Security &Sustainability Seminar (BIOSES 2026)」において口頭発表を行い、Environment分野でベストプレゼン賞を受賞しました。

受賞対象となった研究題目は「Screening of Nitrifying Microbial Communities Suitablefor High-Nitrate Environments and Prediction of Adaptation-Associated Genes」です。白戸さんは、家畜・堆肥化施設等から発生するアンモニアを硝化細菌によって高濃度の硝酸塩溶液へ変換・回収する技術の高度化に取り組んでいます。硝酸が高濃度になると浸透圧が上昇し、硝化微生物の活性が低下することが課題です。

そこで本研究では、ショットガンメタゲノム解析により高硝酸塩濃度環境への適応に関わる遺伝的特徴を調べるとともに、高塩分または高窒素環境から採取した微生物群集を高硝酸塩濃度環境条件で馴養し、硝化活性を評価しました。その結果、従来の下水処理汚泥由来菌叢では強く阻害される高浸透圧条件でも、硝化活性を示す微生物群集を獲得しました。研究成果のインパクトに加え、発表の明瞭さや質疑応答への的確な対応も高く評価されました。