2026年09月09日
2026年9月5日、オランダ・ライデン市にある日本博物館シーボルトハウス(JAPANMUSEUM SieboldHuis)において、長崎大学の留学生や関係者による交流会が開催されました。
交流会には、シーボルトハウス日本博物館長:マリアナ・ファンデル・ズワーフさん、同館日蘭交流コーディネーター:フォラー邦子さんのほか、長崎大学から多文化社会学部の河村有教准教授、多文化社会学部オランダコースでライデン大学ライデンキャンパスのDutch Studies(学士課程)へ交換留学中の3年生4名、ライデン大学ハーグキャンパスのFaculty of humanitiesへ交換留学中の多文化社会学部2年生、医学部交換留学生が参加しました。また、ライデン大学メディカルセンター(LUMC)の前医学部長であるパンクラス・ホーゲンドールン教授や、ライデンで日本企業の支援を行っている「Huis & Table」代表の安田博貴さんも参加されました。
参加者はまずそれぞれ自己紹介を行った後、約1時間にわたり意見交換を実施しました。その中で、シーボルトハウス内に設置されている「長崎大学在ライデン国際交流推進室」の活用方法や今後の活動について情報共有を行いました。その後、シーボルトハウス館内を見学し、日本とオランダの歴史的な交流について理解を深めました。シーボルト・コレクションは、江戸期化成文化のタイムカプセルとして、今日まで続く日蘭の文化的、経済的関係にも、重要な役割を果たしています。9月25日にから来年の2月28日までは新たな企画展「出島の光芒―日本写真の黎明」が始まります。
シーボルトハウスでの交流会の様子 |
その後、参加学生の関心に応じて、かつて物理学のノーベル賞受賞者ヘイケ・カメルリング・オネスが実験を行った名高い物理学研究所を改修して使用しているライデン大学法学部を訪問し、法学部図書館を含む施設見学を行いました。見学中には、ヨーロッパ法(EU法)を専門とするアーミン・カイファース教授および国際法を専門とするジェイソン・ルドール助教と交流する機会にも恵まれ、学生たちは海外の研究・教育環境について直接話を聞く貴重な経験を得ました。
ライデン大学法学部 |
ライデン大学法学部図書館 |
今回の交流会は、長崎大学の留学生同士のネットワーク形成を促進するとともに、シーボルトハウスやライデン大学とのつながりを深める有意義な機会となりました。長崎大学は今後も、在外拠点を活用した学生支援や国際交流の充実を図ってまいります。
