HOME > NEWS > 詳細

News

ここから本文です。

  • トピックス

国立台湾大学薬学部を訪問し、学術交流に関する覚書の署名式が行われました。今後の研究交流とResearch Dayへの参加に向けた協力関係を推進

2026年9月3日、長崎大学薬学部(薬学部長:西田 孝洋)の代表団が国立台湾大学薬学部(School of Pharmacy, National Taiwan University)を訪問し、学術交流に関する覚書(Memorandum of Understanding: MOU)の署名式が行われました。

長崎大学からは、西田 孝洋薬学部長、鳥羽 陽教授(国際交流委員長)、渕 靖史准教授(薬品分析化学分野)、松久 幸司准教授(創薬薬理学分野)、そして国立台湾大学からは、郭錦樺(Ching-Hua Kuo)薬学部長をはじめとした同学部の研究者が参加しました。

今回署名された覚書は、長崎大学薬学部と国立台湾大学薬学部との学術交流および研究協力を促進することを目的とするもので、教員・研究者交流、共同研究、シンポジウムや研修への参加、学術情報の共有、学生交流など幅広い協力分野を定めています。

本覚書締結に向けた協議は、2026年4月に長崎大学訪問団が国立台湾大学薬学部を訪問したことを契機に進められてきました。その際には、国立台湾大学薬学部が毎年開催する「Research Day and International Symposium」の紹介を受け、将来的な研究者交流および学術連携の可能性について活発な議論が行われました。

国立台湾大学薬学部のResearch Dayは、海外の協定校から研究者を招聘して開催される国際的な学術イベントであり、本MOUを基盤として今後長崎大学からも研究者が参加できる体制が整備されることになります。両機関は、研究成果の発信や若手研究者の国際交流促進などを通じて、さらなる学術ネットワークの拡充を目指します。

訪問当日は、覚書の署名式に加えて研究交流のセッションも実施されました。渕准教授および松久准教授がそれぞれの研究分野について紹介を行い、国立台湾大学側教員との間で研究内容や今後の共同研究の可能性について意見交換が行われました。両大学の研究者がお互いの研究の強みを共有することで、将来的な共同研究や研究者交流の発展が期待されます。

覚書文書の交換 意見交換の様子


また、今回の訪問では、新たに就任した郭薬学部長への祝意が伝えられるとともに、今後の教育・研究活動における協力関係の強化について確認がなされました。両大学は、薬学分野における国際共同研究、人材育成、国際シンポジウム参加などを通じて連携を深め、国際的な研究力向上に取り組んでいくことを確認しました。

記念品の交換 (左から)松久准教授、西田薬学部長、
郭薬学部長、徐准教授、鳥羽教授、渕准教授