2026年09月29日
長崎大学附属図書館・地域文化研究会は、オリジナル「グラバー図譜カレンダー2027」を10月1日(木)から数量限定で販売します。長崎大学附属図書館が所蔵する「日本南部・西部魚類図譜(通称:グラバー図譜)」(http://oldphoto.lb.nagasaki-u.ac.jp/GloverAtlas/05.php)とは、トーマス・A・グラバーが明治末期から20数年の歳月をかけて編纂した貴重資料です。地域文化研究会では、魚類学者でもある山口敦子教授を中心に、図譜の中から毎年テーマにあわせて12種を選び、2021年からカレンダーを制作しています。
2027年のテーマは「おしゃれな装いの魚たち」。カラフルな縞模様やドット、美しくしなやかな鰭(ひれ)、不思議な姿形など、長い進化の歴史の中で魚たちが獲得してきた個性豊かな「装い」に着目しました。
カレンダーには、研究活動で採集・作製した魚の標本写真も掲載。約100年前に描かれた魚図の精緻さを現代の写真と見比べることで楽しめます。名前の由来や生態、調理法などを紹介する独自の解説も読みどころです。
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販売店に関する最新の情報はこちら→https://forms.gle/HWZNfC8tFomMgKtt5
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【附属図書館長・地域文化研究会会長 山口敦子教授のコメント】
昨年はグラバー図譜カレンダーの制作をお休みしたところ、復活を待ち望む多くの声をいただきました。皆さまの期待に応えたい、日々の暮らしに彩りを届けたい、そして海の豊かさをもっと知ってほしい―そんな思いが今回のカレンダー復活の原動力になりました。
魚図の選定から、魚の採集、標本作製、撮影、12か月の並び順、解説、紙質、デザインに至るまで、今年も何度も悩みながら、妥協せずにつくり込みました。グラバーが遺した美しい図譜を、単に過去の資料として残すのではなく、私たちが行っている魚や海洋環境の研究と融合させ、未来へ活かしていく。それが、このカレンダーの大切な役割だと思っています。そして、このカレンダーが、四季折々の多様な魚や自然環境に目を向けるきっかけとなり、海と地球の健康を守る「プラネタリーヘルス」への第一歩につながれば幸いです。
今年の私の推しはキンチャクダイ。皆さまの推しはどの魚になるでしょうか。ぜひお聞かせください!
【カレンダーに関する問い合わせ】
長崎大学水産学部/地域文化研究会 図書館長・教授 山口 敦子
E-mail:y-atsuko@nagasaki-u.ac.jp
【販売・その他に関する問い合わせ】
長崎大学附属図書館 TEL:095-819-2193 E-mail:libsoumu@ml.nagasaki-u.ac.jp
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