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総合生産科学研究科 環境科学系の中川 啓教授、李卓霖さん、朝倉 宏教授、水産学系の和田 実教授らが,2026年度地球環境論文賞(JSCE GEE Award)を受賞

総合生産科学研究科 環境科学系の中川 啓教授、李卓霖さん、朝倉 宏教授、水産学系の和田 実教授、富山県立大学工学部の黒田啓介教授が、2026年度地球環境論文賞(JSCE GEEAward)を受賞しました。

地球環境論文賞は、「地球環境研究論文集(土木学会論文集特集号(地球環境)論文)に地球環境問題に関する論文を発表し、これが土木・環境工学における学術・技術の進歩発展に独創的な業績をあげ、顕著な貢献をしたと認められたもの(1 件まで)に授与する。受賞候補は論文とする。」とされています。

受賞対象となった論文は、土木学会論文集81巻27号 に掲載された「大村湾底質におけるフッ素化アルキル化合物の鉛直分布状況についての一考察」であり、大村湾中央部および長崎空港近傍の海底における底質コアのサンプリングと分析を行ったもので、PFOS、PFOA、PFHxSが検出され、既往の底質分析結果との比較から、人為的な汚染影響を受けた可能性が示唆されたことなどを報告したものです。

本研究は、令和6年度「CHODAI 共創グラント」および「総合生産科学域研究プロジェクト」の支援を受けたものです。今後は、どのようなメカニズムで大村湾の底質にPFASが蓄積してきたのかについて、陸域から海域を繋ぐ地下水や河川水の観測や、更なる底質の採取、数値モデル化などにより、全容を解明していく予定です。

写真(朝倉教授、中川教授、李さん、和田教授)