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第4回長崎大学-LUMC共同シンポジウムを開催しました

長崎大学医学部は、オランダのライデン大学メディカルセンター(Leiden University Medical Center:LUMC)との学術交流および国際共同研究の推進を目的として、「第4回長崎大学-LUMC共同シンポジウム」を2026年10月1日から2日にかけて、長崎大学坂本キャンパス良順会館で開催しました。
LUMCからの訪問団18名を含む約180名が参加し、最新の研究成果の共有や将来的な共同研究、学生交流について活発な議論が行われました。

学長開会挨拶 Reinders医学部長からの特別講演


本シンポジウムでは、感染症学、免疫学、腫瘍医学、放射線医学、地域医療学、リウマチ内科学、消化器内科学、腫瘍外科学、移植・消化器外科学など幅広い分野において、両大学の研究者による研究発表と討論が行われました。各セッションでは活発な質疑応答が交わされ、新たな国際共同研究の可能性や今後の研究連携の方向性について意見交換が行われました。

集合写真 Yazdanbakhsh 先生の講演


研究交流の面では、がん免疫療法に関するTCR-T細胞療法やCAR-T細胞療法をはじめ、放射線医学、リウマチ内科学、公衆衛生学、感染症研究などの分野において、具体的な共同研究の可能性について協議が行われました。特にリウマチ内科学分野では、欧州連合の研究・イノベーション支援プログラム「Horizon Europe」を見据えた共同研究の具体化に向けた議論が進められ、今後の国際共同研究の発展が期待されています。

Prof. Huizingaによる質疑 Horizon Europeについてのミーティング


また、学生・若手研究者との交流セッションでは、LUMCの研究者や国際交流担当者に対し、本学の学生や若手医師らが研究活動や海外留学の機会について積極的に質問を行い、活発な意見交換が行われました。さらに、両大学間の学生交流についても協議が行われ、研究インターンシップや研究セミナーへの参加を含めた交流拡大に向けて、双方の前向きな意向が確認されました。

泉川教授によるによる総合司会 学生・若手研究者との交流セッション


シンポジウム期間中には、原爆資料館や平和公園、出島、長崎歴史文化博物館などを訪問する文化交流プログラムも実施されました。参加者は長崎の歴史や文化、さらには日本とオランダの長年にわたる交流の歴史への理解を深め、本学とLUMCとの相互理解と信頼関係のさらなる強化につなげました。

長崎大学とLUMCは、これまで築いてきた連携を基盤として、今後も国際共同研究の推進や学生・若手研究者の交流拡大に取り組みます。今回のシンポジウムを契機に、両機関の協力関係をさらに発展させ、次世代の医学・医療を担う人材育成と研究成果の創出に貢献していきます。