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令和8年度長崎大学解剖体慰霊祭を挙行

2026年10月22日(木)午後2時から医学部記念講堂において、医学・歯学の発展のため自らの身を捧げられた方々の御霊に感謝し、ご冥福をお祈りする令和8年度長崎大学解剖体慰霊祭を、ご遺族、余光会(正常解剖のために献体することを目的とする篤志家の団体)会員をお招きし、医学部長、歯学部長ほか学内外関係者並びに学生ら約300名が参列して挙行しました。

医学部及び歯学部には、この1年間に人体の形態や正常構造等を学ぶための学生実習や病気の原因・治療効果の病的変化を調べるため、51名のご遺体が提供されました。

学生により構成された室内合奏団の演奏のなか、医学部学生代表の献花に始まった慰霊祭は、生命医科学域 肉眼解剖学分野 髙村 敬子 教授と病院 病理診断科・病理部 中島 正洋 教授による新霊位御尊名奉呈の後、参列者全員による黙祷を行い、原医学部長が、「私たちは、現代の医療に携わる者として、また医学生・歯学生を指導する者として、ご献体の意義を十分に理解し、皆様の尊いご遺志に添えるように今後も精進していく覚悟でございます。」と慰霊の辞を捧げました。また、関係教室代表及び余光会会長の弔辞に引き続き、歯学部学生代表が「解剖実習を通じて、人体の構造や機能に対する理解を深めるとともに、講義や教科書で学んだ知識をより確かなものとすることができました。学生教育のため、医学、歯学のさらなる発展のため自らの御体を献体することを希望された方々、そして、その故人の意志に深い御理解を示された御遺族の方々の崇高なる御心に心より感謝申し上げます。私達は、献体された方々とご遺族の御心に背かぬよう学業に励み、将来、社会に大きく貢献できる医師、歯科医師となることを誓います。」と弔辞を述べました。

その後、参列者全員で献花を行い、御霊のご冥福をお祈りしました。

最後に、「ご献体いただいた方の篤いご意志と,ご参列いただいたご遺族の方に改めてお礼申し上げます。」との医学部長の謝辞を最後に、式は滞りなく終了しました。

挨拶をする原医学部長
弔辞を述べる学生代表