2026年10月28日
長崎大学大学院総合生産科学研究科博士前期課程の土田真平さん(指導教員:水産学部 八木光晴准教授)が、令和8年度(2026年度)日本水産学会漁業懇話会奨励賞を受賞しました。本賞は、漁業分野における優れた研究発表を評価するもので、土田さんは令和7年度日本水産学会春季大会における「浮体式洋上風力が魚類群集に与える影響:環境DNAによる種特異および網羅的解析」と題した発表が評価されました。
本研究では、長崎県五島市沖の浮体式洋上風力発電施設周辺と、施設のない対照海域において海水を採取し、環境DNAを用いて魚類の分布を調査しました。その結果、浮体式洋上風力発電施設がマアジを誘引する可能性を示し、洋上風力発電と海洋生態系との関係について新たな知見を得ました。
受賞理由では、漁業との協調を意識した独自の研究視点と、今後の研究の発展性が高く評価されています。今回の受賞は、再生可能エネルギーの導入と漁業・海洋環境との共存を考えるうえで、意義のある研究成果です。
受賞者: 土田 真平(長崎大学大学院総合生産科学研究科 博士前期課程)
受賞名: 令和8年度 日本水産学会漁業懇話会奨励賞
講演題目: 浮体式洋上風力が魚類群集に与える影響:環境DNAによる種特異および網羅的解析
発表者: 土田真平、加藤理子、西辻祥子、SITI SYAZWANI AZMI、樋渡萌、眞角聡、内田淳、青島隆(長崎大学)、藤本真悟(琉球大学)、平坂勝也、清水健一、八木光晴(長崎大学)
![]() |
