長崎大学では1月28日,立命館アジア太平洋大学(以下「APU」という。)の塩田邦成事務局長を講師として招き,「立命館アジア太平洋大学(APU)における事務職員の役割」をテーマに講演会を開催し,40名余りの職員が参加しました。
この講演会では,事務職員の意識改革のため,塩田局長の立命館大学とAPUでのご経験を踏まえ,私立大学における事務職員の役割などについて,さまざまな観点から講話がありました。塩田局長から,APUの事務職員は大学経営への参画はもちろん,教学システム改革なども担うとともに,GPなど外部資金申請書も自ら作成するなど,高いレベルの事務を行っていること,この高いモチベーションは私立大学等経常費補助金などの措置が少ない大学運営の危機感からくることなどの講話があり,参加者は熱心に聞き入っていました。
また,講演後の質疑応答でも,活発な質疑応答が交わされ,有意義な講演会となりました。
|