4月1日，長崎大学は，新たに設置した「大学院水産・環境科学総合研究科」の看板上掲式を片峰学長，中田研究科長らの関係者出席のもと執り行いました。

  同研究科は，本学の第二期中期目標の基本的目標に掲げる，「地球と人間の健康と安全」に資する世界的教育研究拠点となること，研究型の総合大学としてインパクトある研究成果の創出と研究者の養成により世界に突出すること及び「長崎大学ブランド」の高度専門職業人を養成することを達成するため，大学院におけるより一層の教育研究の高度化の推進を目的として，大学院生産科学研究科を改組し新たに設置されたものです。

 水産科学と環境科学は，対象とする課題やその解決のための方法にも共通性が高く，学際融合が必要かつ極めて効果的な教育研究領域です。同研究科では，水産科学と環境科学及び両者を融合させた学際的・総合的分野の教育研究を推進し，環境共生社会実現に貢献する高度な専門的知識・能力を持つ研究者や職業人，海洋に関する学際融合科学のフィールド研究者等の人材を養成することで，環境と調和した人類の生存を実現するための新たな学際科学の発展に資することを目指します。

 ＜大学院水産・環境科学総合研究科HP＞
http://www.fe.nagasaki-u.ac.jp/

 水産学部玄関にて関係者による看板上掲式

環境科学部玄関にて関係者による看板上掲式