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「海外派遣による自立した若手生命医療科学研究者育成支援プロジェクト ワークショップ 2010〜後期〜」を開催

ワークショップ会場の様子

会場の様子

 

 5月14日,医学部専斎ホールにおいて,「海外派遣による自立した若手生命医療科学研究者育成支援プロジェクトワークショップ2010〜後期〜」を開催しました。

 平成21年度に日本学術振興会の研究者海外派遣基金助成金(組織的な若手研究者等海外派遣プログラム)に採択されたこのプログラムは,ポストドク,助教,大学院生等の若手研究者を対象としており,海外の研究機関や研究対象地域において研究を行う機会を組織的に提供する事業を助成し,我が国の将来を担う国際的視野に富む有能な研究者を養成することを目指しています。

 今回のワークショップは,平成22年10月から平成23年3月までに海外派遣され帰国した27名の若手研究者の第2回目の成果報告会として開催したもので,約60名の関係者が参加しました。
 各国から帰国した若手研究者からは,派遣先での研究概要の発表のほか,「今回の海外派遣はたいへん貴重な経験となった」,「今後の研究に活かしたい」などの感想が述べられました。

 医歯薬学総合研究科では,本プロジェクト最終年度となる今年度まで,若手研究者を随時海外へ派遣し,国際的な視野に富む生命医療科学分野の研究者を養成していくこととしています。