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?木文部科学大臣が長崎大学を訪問

 7月4日,?木義明文部科学大臣が,長崎大学が展開してきた東日本大震災への支援活動に対する激励のため,長崎大学文教キャンパス,長崎大学病院を訪問されました。

 先ず,学長室で行われた片峰茂学長,須齋正幸理事,鳥越定雄理事らとの懇談の中で,?木大臣から今回の東日本大震災への支援活動に対して感謝の意が述べられ,片峰学長は迅速な支援活動に至った経緯を説明しました。

 その後,ノーベル賞を受賞された下村脩先生の記念館を見学され,つづいて長崎大学病院を訪問されました。

 病院では河野茂病院長,安岡彰副院長らが今回の震災における長崎大学病院の取り組みを説明し,医療スタッフ約30名が出席した報告会では,緊急被ばく医療の大津留晶准教授,地震発生後すぐに岩手県遠野市に向かった市川辰樹助教,福島県南相馬市の孤立した地域の医療支援に関わった浜田久之教授が,当時の現場の様子などについて説明しました。

 ?木大臣からは「今回の長崎大学,ならびに長崎大学病院の皆さんの迅速な対応には大変感謝しています。特に被ばく医療の分野では,長崎大学病院の医師や看護師のひと声が被災地の方々に安心を与えているようです。被災地復興や原発収束に向けて,官民挙げての挑戦が続きますが,これからも皆さんが大きく寄与されますよう期待します」と,激励の言葉をいただき,河野病院長が「今後もこの経験を生かして,様々な形で支援をしたい」と,これからの決意を述べました。

  

懇談風景
懇談風景


記念撮影

?木文部科学大臣を囲んで記念撮影