HOME > NEWS > 詳細

News

ここから本文です。

病院が開院150周年記念式典を挙行

 病院は,その前身となる養生所(日本初の西洋式病院)が1861年9月20日にオランダ人医師ポンペ・ファン・メールデルフォールトによって開設されてちょうど150年目に当たる9月20日に,開院150周年記念式典を挙行しました。

 当日は,午前中に養生所が建設された場所にある長崎市立佐古小学校において,記念碑の除幕式を行うとともに,同校児童を対象とした「いのちの授業」で命の大切さ,医学の面白さを子どもたちに伝えました。

 また,午後からは,会場をホテルニュー長崎に移して,記念式典,記念講演及び記念祝賀会を挙行しました。式典には,地元選出の国会議員,文部科学省,長崎県,長崎市及び大学関係者ら約350人が出席し,河野茂長崎大学病院長の式辞,磯田文雄文部科学省高等教育局長,田上富久長崎市長,蒔本恭長崎県医師会長及び井石哲哉長崎医学同窓会長からの祝辞,片峰茂長崎大学長の挨拶がありました。

 続いて記念講演では,独立行政法人国立大学財務・経営センターの豊田長康理事長が「長崎大学病院への大いなる期待」と題して,また,兼松隆之長崎市病院事業管理者が「明治維新とドイツ医学の導入」と題してそれぞれ講演がありました。

 記念祝賀会では,河野長崎大学病院長の挨拶に続き,来賓挨拶として?木義明衆議院議員,中村法道長崎県知事,野田剛稔長崎市医師会長及び松山俊文長崎大学医学部長からそれぞれ祝辞が述べられ,和やかな雰囲気の中,開院150周年を祝いました。

                           記念碑除幕式の様子                             新たに設置された記念碑
                エコーを使って自分のお腹を調べる児童                           式辞を述べる河野病院長
                    祝辞を述べる磯田高等教育局長                            挨拶する片峰長崎大学長
                             講演する豊田理事長                  講演する兼松長崎市病院事業管理者