１０月４日、本学はベトナム国立衛生疫学研究所（ＮＩＨＥ）と学術交流協定を更新締結しました。調印式では、ＮＩＨＥ側からDang Duc Anh副所長、本学側から調漸理事、青木克己国際連携研究戦略本部長事務取扱、竹内勤熱帯医学研究所長、平山謙二同研究所前所長、森田公一同研究所副所長、山城哲同研究所ベトナム拠点長、松尾淳研究国際部長らの立ち会いのもとNIHEのNguyen Tran Hien所長と片峰茂学長が協定書に署名を行いました。

　調印後、片峰学長から「今回の更新が、長崎大学とNIHEとの関係をさらに強固にし、両組織共通の課題である新興・再興感染症分野の研究において、世界をリードしていく新たな礎になるものと確信している」という挨拶が述べられ、Nguyen Tran Hien所長からは過去25年に渡る本学とNIHEとの交流に係ってきた研究者諸氏への謝意が表せられると共に、「これまでの学術研究及び人材育成への尽力に感謝するとともに、今後も長崎大学と活発な交流を行いたい」という挨拶がありました。

　本学とNIHEは、平成１３年６月２５日に学術交流協定を締結して以来、新興・再興感染症分野の幅広い共同研究を発展させ、若手研究者の育成を図るとともに、国際シンポジウム開催などの学術交流及び人的交流を推進しています。

＜ベトナム国立衛生疫学研究所＞
http://www.nihe.org.vn/index.vhtm

 Nguyen Tran Hien所長と片峰学長


記念撮影