１１月２日，カントー大学のグエン・アン・トゥアン学長及び同大学関係者一行が片峰学長を表敬訪問されました。

　同大学はベトナム南部のメコンデルタに位置し，農学，水産学，工学，情報工学，自然科学，環境科学，社会・人文科学，教育学，経済・経営学，法学，政治学，予備教育，体育学の１３学部を擁する学生数４万人の大学です。同大学と長崎大学との間では，メコン川の魚類生態に関する共同研究がすでに始まっており，水産・環境科学総合研究科の教員・大学院生らが年に数回調査のためカントー大学を訪れています。今回，同大学一行は，本学との今後の共同研究・学生交流に関する協議の為に来崎されました。

　片峰学長との懇談では，カントー大学からグエン・アン･トゥアン学長の他にレ・ヴェト・ユン副学長，トラン・ティー・タン・ヒェン養殖・漁業学部副学部長，レ・ヴァン・ホア農業・応用生物学部長，グエン・ミン・トゥリ工学部長代理，グエン・ヴァン・ベー国際関係室室長及びカオ・ティー・ミン・ロアン学長夫人が，本学からは中田英昭水産・環境科学総合研究科長，橘勝康水産学部長，征矢野清環東シナ海環境資源研究センター長，荒川修水産・環境科学総合研究科教授，及び石松惇同教授が出席し，大学間の国際的な学術交流の重要性などについて和やかに意見交換が行われました。

＜カントー大学のＨＰ>
http://www.ctu.edu.vn/en/

懇談風景

カントー大学関係者との記念撮影