長崎大学では，教職員及び学生への啓発の一環として，第１５回メンタルヘルス講演会を，総合教育研究棟多目的ホールで開催しました。講演は，長崎県長崎こども・女性・障害者支援センターの大塚俊弘センター長をお迎えして，「大学生に好発する精神疾患の理解と復学支援について」と題し，さまざまな事例を交えて，内容を詳細に説明していただきました。うつ病が心の病ではなく体の疾患である等，有意義なお話を聴講することができました。

　講演会には，本学の教職員，学生をはじめ，県内の各公立，私立大学の関係者や市民の方などが多数参加されました。

　講演会に引き続き，今回初めて実施されたグループワークでは，テーマをもとに熱がこもった意見交換がなされました。グループワークの意見発表では，大塚講師より的確なアドバイスもあって，和気藹々とした中でメンタル面の奥深さを学ぶことができました。

講演する大塚センター長

グループワークの様子