夏にはカクテルのようなスタウトコーヒー、秋には深みのあるエスプレッソなど。dricは季節折々のオリジナルアレンジでコーヒーの楽しみ方を教えてくれるカフェです。コンセプトは「コーヒーとスコーンで生活を豊かに」。その言葉通り、店内はシンプルながらも洗練された空間で、コーヒーの奥深さにゆっくりとに向き合えます。 南米やアフリカから取り寄せているスペシャリティコーヒーは自家焙煎。看板スイーツのスコーンはその日に焼き上げる自家製で、常に6種類が並んでおり。いつ来ても新しい発見があります。
複合商業施設「チトセピア」内にある北公民館は、市内でも最多の利用率を誇ります。会議室、視聴覚室、和室、調理実習室のほか、500人を収容できるホールも併設。長崎大学生も普段のサークル活動のほか、演劇や演奏会などの発表の場にも活用しています。今回、注目するのは施設の魅力ではなく、まちづくりの場としての側面です。同館館長の出口さんは、長崎市で活躍する様々な分野の専門家とコラボレートして講座やイベントを企画しています。秋にはみそづくり、年末には蕎麦打ちと、季節折々の内容が魅力です。「公民館はその街の縮図。公民館を社会と接続する場として活用してほしい」と話してくださいました。
ランチタイムからティータイムまで、世代を超えた女性客で賑わうカフェ。人気の秘密は、キュートな雰囲気に、お料理の美味しさ、加えてリーズナブルと三拍子が揃っているから。お腹を空かせた学生たちも大満足のランチは8種類。ドリンク付きで、全て1,000円以下です。500円以下でいただけるスイーツもあります。オーナーシェフの江藤さんに話を聞くと「住吉は文教キャンパスから近いですし、長大以外の大学生も利用するエリア。それだけに大学生も楽しんでもらえる価格に抑えています」と嬉しいお言葉!友達とはもちろん、両親がきたときにも連れて行きたい、いろんなシチュエーションに合うお店です。
バスや路面電車、JRが通う長崎市北部の交通の要所、住吉。中でも人々の交流拠点となっているのが住吉中園商店街です。 同商店街を盛り上げる委員会の代表、峯さんは「住吉中園商店街の強みは人間力。ユニークな店長と会話してみてください」と話します。人の温かみが残るエリアなだけに長大生と商店街の交流も多いとのこと。学生が持ち込んだ企画から商店街でマルシェを開催したり、地域のパトロールに学生が参加したり、色々な思い出を語ってくださいました。「我々にとって若い世代と同じ目標でイベント運営に取り組むのは楽しいし、学生さんにとっても貴重な経験になっているようです」。様々な立場の人が出会い、協力して一つのことを作る機会は、双方に良い刺激を与えてくれるようです。
文教キャンパスから徒歩10分。長大生の暮らしの場・住吉を「新発見を探して」をテーマに散策すると
今まで気が付かなかった味わい深いお店、長居したくなる場所、素敵な人との出会いがありました。