教育学部の大庭伸也准教授が日本昆虫学会の論文賞を受賞

教育学部中等教育講座の大庭伸也准教授は、沼田郁さん（2017年度教育学部卒業生）、川野敬介（下関市立豊田ホタルの里ミュージアム）さんとの共著論文「Ohba S, Numata K, Kawano K (2020) Variation in flash speed of Japanese firefly, Luciola cruciata (Coleoptera: Lampyridae), identifies distinct southern “quick-flash” population on Goto Islands. Entomological Science 23: 119-127」で2021年度の日本昆虫学会論文賞を受賞しました。
同賞は、日本昆虫学会が発行する学術雑誌Entomological Scienceおよび昆蟲ニューシリーズの2020年に掲載の論文の中から、編集委員および代議員により選考されます。令和3年9月4~6日にオンラインで開催された日本昆虫学会第81回大会で受賞論文として、紹介されました。
なお、受賞した論文の内容については下記で紹介されています。

■教育学部の大庭伸也准教授がホタルの生態に関して新知見：長崎県五島列島のゲンジボタルは全国で最も速く明滅する
https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/science/science193.html

大庭准教授のその他の研究内容
■教育学部・大庭伸也准教授がゲンゴロウ類の生態に関して新知見：コガタノゲンゴロウは温暖化で増加か？
https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/science/science213.html

■教育学部の大庭准教授がタガメの卵保護行動で新知見:卵を守るオスは天敵のアリを物理的・化学的に排除する
https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/science/science127.html

一覧ページへ