プラネタリーヘルス翻訳本が完成

「プラネタリーヘルス」翻訳本の写真

この度、長崎大学発の「プラネタリーヘルス」翻訳本を作成しました。

オリジナルの本である"PLANETARY HEALTH"は、人間がもたらした環境破壊が私たちの健康や幸福にどのように影響を与えるのかを包括的にまとめた内容となっています。プラネタリーヘルスはここ10年で急成長した、新しい概念であり、体系立てて理解する参考図書がありませんでした。

そこで長崎大学の政策企画室を中心に、この本の翻訳本が、学生や教員、研究者の「プラネタリーヘルス」を理解するひとつのツールになればと考え、翻訳出版のプロジェクトを進めて参りました。先日、ついに翻訳本が完成し、丸善出版から3月9日に刊行されることとなりました。併せて電子版も刊行予定です。河野学長をはじめとする本学の全10学部の教員メンバーが監訳した内容となっています。

SDGsの先へ-地球規模の課題解決に向けて、長崎大学は地球の健康に貢献します。
皆様、書店等でぜひ手に取ってみてください。
写真は、刊行を喜び、学長を囲んで記念撮影をした時のものです。
なお、当該翻訳本による収益は、学生支援のために使用する予定です。

プラネタリーヘルスについて
https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/pickup/ph_0.html

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