長崎大学ホームカミングデー2023を開催

　令和５年11月４日（土）、本学の同窓生や在学生、教職員など約140名の方々に参加いただき、「長崎大学ホームカミングデー2023」を開催しました。
　長崎大学のホームカミングデーは2009年に第１回を開催し、今回が第12回目の開催となります。また、今回初めてタイ・バンコクを会場に、長崎大学に留学経験のある方々を対象にグローバルホームカミングデーも同時開催しました。

　第一部は文教スカイホールで実施され、本年10月に学長に就任した永安　武校友会会長から挨拶の後、引き続き、新学長としてのビジョンが報告されました。

　第３回目となる校友会賞は、医学部はもとより本学全体の教育・研究水準を高次へ導き、さらに医史学分野においては　多くの国外大学や研究機関と学術交流を深め、本学の国際展開の推進及びそれら研究成果による社会貢献を果たすなど、本学の発展に大きく寄与された相川忠臣名誉教授が受賞されました。
西遊基金高額寄附者への感謝状は６名の方々が贈呈対象者となり、そのうち、今回出席された２名の方に学長から感謝状及び記念品が直接手渡されました。

　講演会では、極東ファディ株式会社代表取締役社長で一般社団法人日本スペシャルティコーヒー協会会長の秋本修治 氏（経済学部卒）より「劇的に変わりゆくコーヒー業界とファディのコーヒー戦略」と題した講演をいただきました。一般消費者向けの自社焙煎コーヒー豆と冷凍食品の専門店「ファディ」を北部九州から山口を中心に23店舗展開しており、他のコーヒー会社とは異なり、コーヒー豆の契約農園における栽培法から焙煎、鮮度管理までこだわっていること等、大変興味深い話を聞くことができました。

　その後、バンコク会場とオンラインで接続し、長崎大学グローバル・アルムナイト・ネットワークアンバサダー第１回就任式が行われ、最後に第４回長崎大学フォトコンテストの受賞作品発表と表彰式が開催されました。（受賞作品はこちら　表彰式はこちら）

　第二部は生協食堂１階に会場を移し、才木邦夫理事の乾杯により交流会が始まり、参加者は食事をとりながら楽しく歓談しました。途中、中国の伝統芸能であり、変面の仕掛けは門外不出で中国国家級無形文化財に指定されている変面ショーが行われました。変面師は本学教育学部附属中学校１年で国内最年少変面師の妃那（ひな）さんで、瞬時に変わるお面に会場全体が盛り上がっていました。
最後は、青木克己名誉教授による乾杯で幕を閉じました。

永安校友会会長開会挨拶

秋本修治社長の講演の様子

相川忠臣名誉教授校友会受賞

交流会：変面ショーの様子

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