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長崎大学研究国際部研究企画課
〒852-8521 長崎市文教町1-14
Phone: |
095-819-2039 |
Fax: |
095-819-2040 |
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1. |
研究課題概要 |
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先天性QT延長症候群やブルガダ症候群をはじめと遺伝性不整脈は、器質的心疾患なしに突然死を惹起する致死性不整脈である。近年、その原因として心筋イオンチャネルの遺伝子異常が同定され機能異常が判明したものもあるが、ブルガダ症候群患者の70-80%は遺伝子異常が同定されておらず、遺伝性致死性不整脈の分子病態には依然未解明の点が多い。本事業では、遺伝子解析と電気生理学的解析手法によって、致死性不整脈の新たな原因遺伝子と病態生理の解明を目指すとともに、コンピュータシミュレーションや遺伝子改変動物を用いた統合的な病態究明を図る。さらに、革新的な最先端技術であるiPSを導入することによって、患者のiPS由来心筋細胞を用いた遺伝子解析・機能解析を推進するとともに、心房細動などの頻度の多い不整脈の解析もおこなう。
>>詳細情報ページ |
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2. |
募集領域等 |
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・募集人数:1名
・所属先:本学大学院医歯薬学総合研究科
・募集領域:本事業では、以下の研究プロジェクトを推進できる意欲あふれる若手研究者を公募します。
(1) |
遺伝子解析と電気生理学的解析による致死性不整脈の病態生理解明 |
(2) |
致死性不整脈患者のiPS由来心筋細胞の作成と電気生理学的解析 |
(3) |
致死性不整脈発生機序解明のためのコンピュータシミュレーション |
(4) |
致死性不整脈の遺伝子改変動物作成とin vivo機能解析 |
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3. |
応募資格 |
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(1) |
採用時において博士の学位を有する者。 |
(2) |
担当する研究分野に対する熱意と優秀な研究業績を有すること。 |
(3) |
自立して海外学術共同研究と独創的な研究を行い得る能力を有すること。 |
(4) |
下記採用予定期間内に重複して他の研究機関・企業等に所属しないこと。 |
(5) |
採用時において40歳未満であることが望ましい。 |
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4. |
採用予定期間: |
平成22年5月1日から
平成26年3月31日まで |
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(外国在住の方の場合は、長期に亘る審査や種々手続きのため、5月1日に開始できない場合があります。)
上記期間本学の有期雇用職員の助教(常勤)として採用します。
当該期間終了後、研究業績が優秀と認められれば、テニュア審査を経た上で本学准教授に採用されることとなります。 |
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5. |
給与・研究費 |
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給 与:年間700万円程度(本学の関係規程により決定)
研究費:当初2年間は年間600万円程度の予定 |
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7. |
提出書類:それぞれ正本1通、写1通を提出のこと。(日本語又は英語で作成のこと。) |
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(1) |
履歴書(写真貼付) |
(2) |
業績目録 |
(3) |
学術論文の別刷(主要なもの5編以内、コピー可) |
(4) |
現在までの研究内容の要約(A4用紙1〜2枚程度) |
(5) |
応募重点研究課題名・分野とそれへの参加にあたっての抱負(A4用紙1〜2枚程度) |
(6) |
応募者の研究内容などにつき照会可能な者2名の氏名と連絡先
*(1)は下記のMS-Word フォーマットからダウンロードできますが、その他の書類には所定の書式はありません。
Download application forms (MS-Word 72KB) |
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8. |
応募締切:平成22年2月26日(金)17:00 必着 |
9. |
その他 |
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(1) |
応募書類は原則として返却しません。 |
(2) |
書面審査を通過した者には、本学で実施するセミナーにおいて、現在行っている研究について講演を行っていただきます。その際の交通費は、本学が負担します。
また、セミナー開催日にヒアリング審査も実施します。
ただし、外国に在住する者にあっては、日程を調整する場合があります。 |
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11. |
書類提出先 |
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〒852-8521 長崎市文教町1−14
長崎大学 研究国際部 研究企画課 宛
(封筒に「テニュア・トラック助教応募書類(遺伝性致死性不整脈の分子病態解明)」と朱書の上、必ず郵便書留にて送付のこと。) |
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