2018年09月28日
北朝鮮による核保有が話題になる中、核兵器に対する日本の態度が北東アジアの安全保障環境に対して持つ意味合いが現在ほど大きくなっている時はありません。 長崎大学の編集・発刊する国際学術誌Journal for Peace and Nuclear Disarmament (J-PAND) では、この観点から、日本の核政策に対して大きな影響力を持つキーパーソンである石破茂氏(自民党、防衛大臣[2007-08])と岡田克也氏(無所属の会、外務大臣[2009-10])に対してインタビューを行いました。 インタビュアーはいずれも、J-PAND編集長で、長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)副センター長の吉田文彦教授です。 なお、いずれのインタビューも、日本語版があります。あわせてご覧ください。 <英語版> Yoshida, Fumihiko. 2018. “Japan Should Scrutinise the Credibility of the US Nuclear Umbrella: An Interview with Shigeru Ishiba.” Journal for Peace and Nuclear Disarmament. https://doi.org/10.1080/25751654.2018.1507414 Yoshida, Fumihiko. 2018. “From the Reality of a Nuclear Umbrella to a World without Nuclear Weapons: An Interview with Katsuya Okada.” Journal for Peace and Nuclear Disarmament. https://doi.org/10.1080/25751654.2018.1516113 <日本語版> 「核の傘」の実効性、日米で検証を:石破茂・衆議院議員インタビュー http://www.lb.nagasaki-u.ac.jp/j-pand/pdf/ishiba.pdf 「核の傘」の現実から「核なき世界」へ:岡田克也・衆議院議員インタビュー http://www.lb.nagasaki-u.ac.jp/j-pand/pdf/okada.pdf |