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熱帯医学研究所の稲岡健ダニエル准教授の研究活動が3月号のNature Indexで紹介されました

熱帯医学研究所の稲岡健ダニエル准教授(記事掲載時は熱帯医学・グローバルヘルス研究科 助教)の研究活動が3月号のNature Indexで紹介されました。

積極的に国際共同研究を展開し、日本における科学の発展に貢献している研究者6名が選ばれました。

日本国籍を有するダニエル博士はブラジルで生まれ育ち、19年前に寄生虫についての基礎・応用研究を行う目的で来日し、東京大学で学位を取得しました。
4月からは熱帯医学研究所で新しく設立されたシオノギグローバル感染症連携部門の准教授として研究を続けています。
現在は「ミトコンドリア」や「代謝」などのキーワードを中心に、マラリア原虫やトリパノソーマ、住血吸虫などの寄生虫の他、研究対象を細菌やがんまで広げて研究を展開しています。それに伴い、インドネシア、ナイジェリア、イギリス、フランスやドイツの大学等の研究機関と国際共同研究ネットワークを広げ活動しています。今回、その活動と今後の発展性が高く評価され紹介に至りました。

https://www.natureindex.com/news-blog/japans-global-connectors