2026年11月06日
長崎大学海洋未来イノベーション機構山本郁夫特命教授らのグループは夢想科学社と共同で、経済産業省GO-TECH事業にて海中モニタリング用ASV/ROV連動システムを開発し、11月2日- 4日に対馬にて海洋試験を実施し、ROVにより海底沈降物の撮像データの収得に成功した(図1)。ROVの海中位置を把握することは一般に難しいとされるが、本連動システムは水上のASV(図2)がROV(図3)から真上に発する緑色のLEDライトを自動的に追従してとらえ(図4)、ASVの高精度GPSにてROVの海中撮像地点を正確に把握できる世界初のシステムである。さらにROV撮像の位置をグーグルマップ上に示すこともできる。今後、海洋ごみ調査、海洋構造物インフラ点検、海中遺失物探査への活用が見込まれる。
ASV : Autonomous Surface Vehicle:船ロボット
ROV : Remotely Operated Vehicle:遠隔操作水中ロボット
関係先: 長崎県対馬振興局、対馬市役所、NPO対馬CAPPA、厳原町漁港
協力先 :夢想科学、長崎大学海洋未来イノベーション機構、総合生産科学研究科
図1 海底沈降物 |
図2 ASV |
図3 ROV |
図4 ドローンからの空撮写真 |
参考動画資料URL:水中ドローンを自動で追いかける無人ボート
https://robotics-mech-nagasaki-univ.conohawing.com/mov/ROV_ASV_Autonomous_Tracking_Tsushima_20261103_v3.mp4
