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教育学部の福山隆雄准教授らがプラズマ物理学に関する研究論文を米国のPhysics of Plasmas誌に掲載

2017年03月06日

プラズマは固体・液体・気体に次ぐ物質の第4の状態であり,通常の状態では見られない実に興味深い物理的な性質を示すとともに,産業や医療などへの応用面からも,その基礎的な性質に関する理解が求められています。
本論文は,プラズマの電離波動中で観測されるカオス現象に関する基礎研究についてまとめたものです。
カオスとはランダムとは異なる不規則な振る舞いであり,非線形現象の宝庫であるプラズマ中にも普遍的に存在します。そのようなプラズマ中のカオス現象に関する基本的な性質についての理解を深める実験的な研究は,時間・空間ともに乱れた動態を示すプラズマの制御に,今後,結びついていくことが期待されます。なお,本論文の執筆にあたっては,長崎大学ダイバーシティ推進センター「ライフイベント中の研究力維持・向上を目指した英語校閲支援プログラム」の支援を受けていることを申し添えます。

論文タイトル:
Dynamic characterization of coupled nonlinear oscillators caused by the instability of ionization waves

著者名:
Takao Fukuyama(教育学部准教授),Manami Okugawa(2016年3月教育学部卒)

掲載誌:
Physics of Plasmas(AIP Publishing, New York, 2017)
http://aip.scitation.org/doi/full/10.1063/1.4977804

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