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長崎大学が採用するモジュールのしくみと特徴

モジュール方式のしくみ

長崎大学では、様々なテーマのモジュールが用意されています。どれも、長崎大学ならではのモジュールです。以下はモジュールの一部です。

モジュール方式の例についてのスライド

これらの中から自分の興味にあったテーマのモジュールを選びます。 図のようにモジュールはTとUに分かれていて、Tで基本的な学びを行い、Uでより深く理解するための学びを行います。

モジュール方式の特徴

1つのモジュールは8〜10名ほどの教員が担当しており、綿密な打ち合わせ・連携のもと、適切な指導体制を整えています。さらに、学生の授業評価によって毎年改善が加えられていきます。

モジュールは、全学モジュールと学部モジュールの2つの種類から成り立っています。全学モジュールは各学部の学生一人一人がそれぞれの興味・関心でモジュールを選ぶことが出来ます。ここではこれから学習する専門分野とは異なる分野も含めて図に示した諸能力を育成します。

さらに全学モジュールは、モジュールTとモジュールUに分かれます。モジュールTはテーマに基本的に関わる内容を含んだものとなっており、100名程度のクラス規模になります。モジュールUはさらに細分化されたテーマ毎にクラスが編成され、より学習が活動的になるように工夫されています。このクラスは50〜70名になります。
一方、学部モジュールは、従来の専門教育の中で、人間形成に関わる科目を抽出し、全学モジュール科目と併せて、21世紀型市民の基盤を作ることを目指しています。