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2班「ひずみゲージを使った魚の引っ張り力計測釣り竿の制作」


海洋生産システム学講座
漁業技術研究室
教授 松下 吉樹


ひずみゲージ(物体の形状変化を測定する器具)を釣り竿に取り付け、実際に魚釣りを行い、魚が引っ張る力を測定する研究です。
1日目に自分たちでひずみゲージを釣り竿に取り付け、2日目に実際に魚釣りを行い、引っ張る力、体重及び体長を測定し、データ解析まで行いました。
普段は娯楽として行う「釣り」によって研究を行うことができる、これも水産学部の魅力のひとつです。
引っ張る力など、魚の能力を知ることは、魚を獲る道具の改良に役立ちます。








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▷他の班の研究はこちら
 1班「大村湾に生息するフグの毒性~コイを用いたアッセイにより毒性を評価できるか?」
 2班「ひずみゲージを使った魚の引っ張り力計測釣り竿の制作」
 3班「魚種を判別するにはどんな情報が必要?」
 4班「海藻色素の分離と吸収スペクトル測定」
 5班「魚の寄生生物の観察と薬剤処理による駆除」
 6班「帆をあげろ!櫂を持て! 船、その推進抵抗の世界」
 7班「海の酸性化が海洋生物に与える影響の検討」
 8班「堆積性海岸に生息する潜砂性二枚貝の潜砂能力の定量」
 9班「水産食品に含まれる抗酸化活性の評価」
 10班「刺身の血合筋はなぜ色変わりをするのか?」